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2025.02.09

ピアノテクニック勉強会でした!

川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪

今日はピアノテクニック勉強会でした!

5名の参加者様から事前に曲の中のテクニックのお悩みをお聞きし、
15分程度のレッスンで改善に向けたアドバイスをするという企画です♪

「弾けない箇所の練習方法がわかりました!」

「他の人のアドバイスを聞くことも勉強になりました!」

「懇親会で焼き立てスコーンが出るなんて!
お得すぎる勉強会です!」

など、様々な喜びの声をいただきました♪


来月以降も開催できますよう頑張ります🙇

(写真は懇親会でお出ししたスコーンです♪
少々形が崩れていますが美味しかったです笑)


 

2025.02.06

ピアノは何歳から始めるのがいいのか?6歳までに始めるといい理由

 「ピアノは両手を使うから、脳の発達に良い」
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

実際に、東京大学の学生の約半数がピアノ経験者だというデータもあるほど
ピアノが脳に良い影響を与える習い事だと注目されています。

私の生徒さんでも、進学校と呼ばれる高校に入学し

「中学の友達はピアノを辞めている人が多かったけれど
高校ではピアノ友達が増えた」

という事例が多いです。

子どものうちは脳がどんどん成長する大事な時期。
特に6歳までにピアノを始めると、大きな効果が期待できると言われています。

その理由は…
・人間の脳は、4歳で約80%、6歳で約90%が完成する

つまり、脳のほとんどが小さいうちに作られるんですね。
だからこそ、6歳までにピアノを始めることで、
脳の発達に良い刺激をたっぷり与えることができるんです!

お子さんによりますが、4歳より少し前から始めると、より効果的かもしれませんね。

2025.02.03

ピアノで指が早く動かない時には?4

ピアノで指を早く動かすためには、客観的な自己評価と忍耐強い練習が欠かせません。

と、難しいことを書いてしまいましたが

自分の演奏を録音して確認することが重要!ということですね。

スマホ等で構いませんし、電子ピアノで練習されている方は
ピアノに録音機能がついていますから、それでもいいです。

コンクールや発表会前にスタジオやホールのピアノを弾く機会があったら
その時も録音してみましょう!

そうすることで、演奏中は気づきにくいミスや改善点を客観的に把握できるため、
不正確な部分や苦手な箇所を重点的に練習することができます。
リズムのズレや指の動きのスムーズさなど、細かい部分ですね。

もしくは、うまく弾けていないと思っても、案外きちんと響いていて
良い音楽に聞こえることもあります。

また、演奏のスピードを上げるには時間がかかるため、
焦らずに継続することが大切です。

最初から速く弾こうとすると、正確さが失われたり、
無理な力が入ったりすることがあります。
まずはゆっくりと確実に演奏し、メトロノームで少しずつテンポを上げていくのが効果的です。

地道な努力ではありますが、確実に上達につながります。

録音を活用した客観的な確認と、忍耐強い練習が鍵となるのです♪

2025.01.31

ピアノで指が早く動かない時には? 3

ピアノで指が早く動かない時には、以下の方法も試してみましょう。
いきなり早く弾いて練習することは、あまり効果がないうえに
変な癖がつくのでお勧めできません汗

 1. 指の力をつけてやわらかくする

ピアノを上手に弾くには、指の力とやわらかさが大事です。
ただ強くピアノを弾けばいいというわけではありません。

毎日、
指の運動やストレッチをすると、スムーズに動かせるようになります。
指のストレッチに関しては、レッスンでお伝えしています♪


2. かるく弾くことを意識する

ピアノの鍵盤を強く押しすぎると、
すばやく動かすのがむずかしくなります。
できるだけ、
かるくポンポンと弾くようにすると、指がすばやく動くようになります。
力を入れすぎず、
リラックスして弾くのがコツです。

3. むずかしいところを小さく分ける

むずかしい曲をいきなり全部弾こうとすると、大変ですよね。
そんなときは、少しずつ分けて練習しましょう。

「今日はこの段(小節)をやる」

でも構いません!

短いフレーズを何回もくり返して弾くと、うまくなります。
小さな部分をしっかり練習すれば、いつの間にか曲全体をスムーズに弾けるようになりますよ!

2025.01.28

ピアノで指が早く動かない時には?2

川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪

ピアノで指を早く動かすには、練習が全てです!

といっても、ただ長時間練習をするだけでは、指や手首を痛める原因になりますから
効果的な練習方法を取り入れることが重要です。

今回は、演奏技術を向上させるための具体的な方法を詳しく解説します。


1. ゆっくりと練習する

まず、曲や練習フレーズをゆっくりと正確に弾くことを心がけましょう。

速く弾こうとすると、ミスが癖になるだけでなく、間違った指の動きや
変な力が入ることが癖になってしまう可能性があります。

最初はテンポを落とし、音の並びや指使いを正確に覚えましょう。
とにかく、正しいフォームを体に覚えさせることが大切です。

この時、メトロノームを使ってみましょう。
最初は、遅すぎるくらいゆっくりで構いません。
絶対に間違えないテンポで弾きましょう!

慣れてきたら少しずつ(1~5くらい)テンポを上げ、最終的に目標の速度で正確に
弾けるように練習を進めていきましょう。

2. スケールやアルペジオの練習

スケール(音階)やアルペジオ(分散和音)は、演奏の基礎力を向上させるために欠かせない練習です。
これらを練習することで、指の動きが滑らかになり、様々な曲に対応できる柔軟性を身につけることができます。

特に、複数のキー(調性)でスケールやアルペジオを練習することが重要です。
これにより、異なるポジションや指使いを効率的に学び、幅広い曲に対応できる基礎力を養えます。

また、スケール練習では音の粒を揃えることを意識し、
各音が均等な強さとタイミングで鳴るように練習することで、音のクオリティも向上します。

3. 独立した指の練習

すべての指を自由に独立して動かせることも、演奏技術を向上させるうえで欠かせません。
指の独立性を高める練習を取り入れることで、難しいパッセージもスムーズに弾けるようになります。

具体的には、ハノンやチェルニーなどの練習曲が効果的です。
これらのエクササイズは、特定の指を集中的に鍛えられるように設計されており、
指ごとの動きのバランスや筋力を整えるのに役立ちます。

この時に注意するべきなのは
「弾いている指以外に力が入っていない」
かどうかの確認ですね。

また、特定のパターンを繰り返す練習も効果的です。
例えば、片手だけでスケールを弾く、トリル練習を行うなどですね。


これらの練習方法を取り入れることで、基礎力を磨きながら演奏の質を向上させることができます。
一つ一つの練習にしっかりと目的を持ち、正確にやることを重視して取り組むことで、
短期間でも大きな進歩が期待できるでしょう。

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