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2025.01.31

ピアノで指が早く動かない時には? 3

ピアノで指が早く動かない時には、以下の方法も試してみましょう。
いきなり早く弾いて練習することは、あまり効果がないうえに
変な癖がつくのでお勧めできません汗

 1. 指の力をつけてやわらかくする

ピアノを上手に弾くには、指の力とやわらかさが大事です。
ただ強くピアノを弾けばいいというわけではありません。

毎日、
指の運動やストレッチをすると、スムーズに動かせるようになります。
指のストレッチに関しては、レッスンでお伝えしています♪


2. かるく弾くことを意識する

ピアノの鍵盤を強く押しすぎると、
すばやく動かすのがむずかしくなります。
できるだけ、
かるくポンポンと弾くようにすると、指がすばやく動くようになります。
力を入れすぎず、
リラックスして弾くのがコツです。

3. むずかしいところを小さく分ける

むずかしい曲をいきなり全部弾こうとすると、大変ですよね。
そんなときは、少しずつ分けて練習しましょう。

「今日はこの段(小節)をやる」

でも構いません!

短いフレーズを何回もくり返して弾くと、うまくなります。
小さな部分をしっかり練習すれば、いつの間にか曲全体をスムーズに弾けるようになりますよ!

2025.01.28

ピアノで指が早く動かない時には?2

川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪

ピアノで指を早く動かすには、練習が全てです!

といっても、ただ長時間練習をするだけでは、指や手首を痛める原因になりますから
効果的な練習方法を取り入れることが重要です。

今回は、演奏技術を向上させるための具体的な方法を詳しく解説します。


1. ゆっくりと練習する

まず、曲や練習フレーズをゆっくりと正確に弾くことを心がけましょう。

速く弾こうとすると、ミスが癖になるだけでなく、間違った指の動きや
変な力が入ることが癖になってしまう可能性があります。

最初はテンポを落とし、音の並びや指使いを正確に覚えましょう。
とにかく、正しいフォームを体に覚えさせることが大切です。

この時、メトロノームを使ってみましょう。
最初は、遅すぎるくらいゆっくりで構いません。
絶対に間違えないテンポで弾きましょう!

慣れてきたら少しずつ(1~5くらい)テンポを上げ、最終的に目標の速度で正確に
弾けるように練習を進めていきましょう。

2. スケールやアルペジオの練習

スケール(音階)やアルペジオ(分散和音)は、演奏の基礎力を向上させるために欠かせない練習です。
これらを練習することで、指の動きが滑らかになり、様々な曲に対応できる柔軟性を身につけることができます。

特に、複数のキー(調性)でスケールやアルペジオを練習することが重要です。
これにより、異なるポジションや指使いを効率的に学び、幅広い曲に対応できる基礎力を養えます。

また、スケール練習では音の粒を揃えることを意識し、
各音が均等な強さとタイミングで鳴るように練習することで、音のクオリティも向上します。

3. 独立した指の練習

すべての指を自由に独立して動かせることも、演奏技術を向上させるうえで欠かせません。
指の独立性を高める練習を取り入れることで、難しいパッセージもスムーズに弾けるようになります。

具体的には、ハノンやチェルニーなどの練習曲が効果的です。
これらのエクササイズは、特定の指を集中的に鍛えられるように設計されており、
指ごとの動きのバランスや筋力を整えるのに役立ちます。

この時に注意するべきなのは
「弾いている指以外に力が入っていない」
かどうかの確認ですね。

また、特定のパターンを繰り返す練習も効果的です。
例えば、片手だけでスケールを弾く、トリル練習を行うなどですね。


これらの練習方法を取り入れることで、基礎力を磨きながら演奏の質を向上させることができます。
一つ一つの練習にしっかりと目的を持ち、正確にやることを重視して取り組むことで、
短期間でも大きな進歩が期待できるでしょう。

2025.01.27

主催の弾き合い会でした!

川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪

昨日は、教室主催の弾き合い会でした!
初の試みですが、無事に終了して良かったです。

参加してくださった皆様に、心より感謝申し上げます♪






ちなみに私は、朝からせっせとパンを焼き、皆さまにお土産として渡しました♪

プレーンなパンですが、美味しいとの声もいただけて安心しています。


2025.01.26

ピアノで指が早く動かないときには?1

川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪
ピアノで速く指を動かせるようになるには、正しいテクニックと練習が重要です。

初めての方は子供も大人も指が動かないのは当然ですし、再開された方も
「久しぶりすぎて指が動かない」
とおっしゃいます。
ピアノで指を早く動かすのは、全ての方の永遠の課題といっていいかもしれません・・・

全てを1つの記事に書くと、長くなりすぎるので今回は具体的な方法を2つ挙げます。
1. リラックスする

手や指、腕、肩に無駄な力が入っていると、速く動かすのが難しくなります。
簡単な曲ならば、力が入っていても動かせますが、
曲が難しくなってくると腱鞘炎など故障の原因になります。
弾くときに常にリラックスした状態を意識しましょう♪


2. 正しいフォームを保つ

手首が高すぎたり低すぎたりしないよう、自然な位置を保ちます。
指は丸くして鍵盤に触れるようにし、無理な動きを避けます。

具体的にいいますと

・一音一音弾いた瞬間から指の力を抜く事を意識する。
・指の動きを最小限に抑える
ですね。

文章でお伝えするのも限界がありますので、このあたりはレッスンで深掘りしています。

2025.01.25

ピアノのコンクールで合格しやすい人の特徴8つ

ピアノのコンクールで合格しやすい人には、いくつかの共通する特徴があります。


ただし、これは一般的な傾向であり、必ずしもすべてに当てはまるわけではありません。

1. 技術力の高さ

正確な演奏ができること(リズム、音程、タッチ)。
難易度の高い楽曲をミスなく弾ける技術。
速いパッセージや複雑な指使いにも対応できる手指の器用さ。

2. 音楽的表現力

曲の背景や感情を理解し、それを音で表現できる力。
ダイナミクス(音の強弱)やフレージング(音楽のまとまり)を巧みに表現できること。

3. 集中力と精神力

長時間練習を継続できる集中力。
本番のプレッシャーに負けずに実力を発揮できる精神的な強さ。

4. 指導者との相性

その方に合う指導者から、適切な指導を受けていること。
アドバイスを素直に受け入れ、改善できる柔軟性。

5. 家庭環境

お子さんの場合、保護者
が子供の練習をサポートし、必要な環境(ピアノや練習時間)を整えていること。
精神的な応援や練習の励ましがあること。

6. ステージでの表現力

見た目や姿勢、手の動きに美しさがあり、審査員や観客に好印象を与えられること。
舞台で、練習と同じように演奏できるパフォーマンス力。

7. 適切な準備と計画

コンクールに向けた計画的な練習スケジュールをこなしていること。
適切な曲選びや曲の深い理解を持っていること。
この項目に関しては、指導者と一緒にやるところですね!

8. 自己分析力

自分の演奏を録音して聞き、改善点を見つけられる能力。


あくまで一般的なことを並べてみました。
今回の項目に当てはまらない部分があっても、努力次第で磨かれるものが多いです。
また、当てはまらない項目が多くても、審査員との相性が良くて通ることもありえます。

とても大切なことですが、コンクールの結果が良くても悪くても、その日の結果でしかありません。

1つの曲を完成に近い状態まで仕上げる…それまでの努力こそがコンクールの意義だと私は考えています♪
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