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ソルフェージュ
2024.08.20
教室での聴音について
埼玉県川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪
私の教室ではソルフェージュの一環として、聴音にも取り組んでいます♪
聴音とは先生がピアノを弾いて、聴こえた音を生徒が五線紙に書き取るものですが、ピアノを弾く上でも、また音感を養うためにもとても大切な事です。
聴音を行うとピアノを弾く上でも耳の使い方が変わってきますし、自分の音もよりよく聴くことができるようになります。
ですが聴音は決して簡単なものではありません。
まず、ある程度音感が備わっている必要がありますし、音感が備わっていたとしても次から次へと聴こえてくる音を書き取るのは、案外大変な事だと思います。
全く知らない初めて聴くメロディーをいきなり書き取るのも酷だと思うので、私の教室では聴音の問題を一度歌ってもらってから書き取るようにしています。
これだと最初に答えを教えるようなものですが、私は取り組み始めた最初のうちはこれで良いと思っております。
歌った後に同じメロディーを書き取るという事を繰り返していく内に、音感とリズムのパターンを判別する事ができるようになります。
そうしてしばらく経ってから同じリズムで違う音、リズムを変えて同じ音、という風に段階を踏んで徐々に、歌わずにいきなり書き取りする事に取り組みます。
そうすることで苦手意識を持つことなく、皆スムーズに聴音に取り組めるようになります。
まずは本当に簡単な事から始めて少しづつ段階を踏んで難しくしていく、これは聴音に限らずピアノや勉強やスポーツでも、一番無理なく上達する方法だと思います。
体験レッスンのお申し込みはこちらより承っております♪