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2025.05.21

譜読みを速くするためのコツ

譜読みが苦手で…

というお悩みは、子供も大人も多いです><

今回は、譜読みを速くする効果的な方法をご紹介します!

 

1. 音符をブロックで見る癖をつける

1音ずつ読むのではなく、和音や音型(アルペジオ、スケールなど)をかたまりで認識する練習をしましょう。

視覚的にパターンとしてとらえることでスピードアップします。

独学では難しいので、レッスンでもお手伝いすることが多いです。

 

2. 視奏(視るだけで弾かない)練習

楽譜を見ながら、頭の中で音を鳴らす練習をすると、読譜力が飛躍的に上がります。

音を出さずに、音の流れや指使いをイメージするのがポイント。 

 

3. 音名で歌う

ドレミで歌いながら楽譜を読むことで、視覚→音の結びつきが強化されます。

移調(調によってドの位置が変わる)でできるとより実用的です。

 

4. ト音記号・ヘ音記号の特訓

ヘ音記号が苦手な人が多いので、ヘ音記号のみの譜読み練習(バス譜の読譜プリントなど)を短時間で毎日行うと効果的です。

 

5. テンポを落として両手で読む

初見はゆっくりでOK。

右手だけ、左手だけ、ではなく、最初から両手で読む癖をつけると、最終的な譜読み速度が早まります。

 

6. 初見練習を日課にする

毎日短い初見課題を弾くと、読譜力が自然に上がります。市販の「初見練習本」(バーナム初見、コダーイの視唱など)を活用しましょう。

「自分で楽譜を読めるようになる」

のは、私の教室の目標の1つ。

今回挙げたことを必要に応じて課題を出したり、レッスンで取り組んでいます♪

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