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2025.02.15

ピティナ以外にもある!子供のオススメピアノコンクール3選

ピアノコンクールは、上達だけでなく、お子さんの成長に大きな影響を与える貴重な経験です。

そうはいっても、最近はピアノコンクールが多すぎて
「どれに出たらいいのかわからない」
というご相談もうけることが多いです。


今回は、子供向けのオススメピアノコンクールを
3つお伝えしたいと思います。


ベーテン音楽コンクール


音楽を学ぶ全ての人々が心から音楽を楽しみ、
ステージ上で自由に曲のイメージを表現することを目的としたコンクールです。

自由曲、バロック、課題曲の各コースがあり、参加者は自身の得意分野で個性を発揮できます。
予選通過率はコースや年によって異なりますが、
ある年の自由曲コースでは約6割が本選に進出した例があります。 


ブルグミュラーコンクール

ブルグミュラーの作品を中心に、年齢やレベルに応じた部門で全国各地で開催されるピアノコンクールです。

ある年の、予選の平均通過率は約52.5%でした。
ただし、地区や年によって通過率は異なり、参加者9名中5名が通過した例もあります。
また、別の情報源では予選通過率が約50~60%とされています。

他のコンクールでもいえることですが、通過率は地域や年度によって変動します。

ピティナ・ピアノコンペティション


一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催する、
日本最大規模のピアノコンクールです。

未就学児から参加可能で、年齢やレベルに応じた部門が設けられています。
課題曲を通じて多様な音楽性を学び、全国各地で予選が開催され、地区本選を経て全国大会へと進みます。

参加者全員に審査員からの講評が提供され、演奏技術の向上と音楽表現の深化を目指す場となっています。

コンクールは出場することで、演奏技術の向上はもちろんのこと、精神的にも大きく成長します。

コンクール前と後では、まるで別人のようにたくましくなり、
自信を持って演奏できるようになるお子さんも少なくありません。

ピアノのスキルが向上するのはもちろん、精神的な強さや集中力、忍耐力も磨かれるんですね。

人前で演奏する経験を積むことで、緊張と向き合う力がつき、本番に強くなるお子さんも多いです。
さらに、努力の成果を試す場としてコンクールを経験することで、目標に向かって努力する大切さや、
失敗を乗り越える力を学ぶことができます。

コンクールは単なる競争の場ではなく、お子さんが成長する大切な機会なのです。
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