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2024.08.19

メトロノームについて

 埼玉県川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪

先程、Youtubeにショート動画を投稿しました。

youtube.com/shorts/I0e9dzwVQ6k

シューベルトのさすらい人幻想曲の1楽章の途中の部分です♪

これからピアノ関連のショート動画も投稿しようと思っておりますので、ご覧頂けましたら嬉しいです♪

さて、タイトルのメトロノームですが、先生やピアニストによっても様々なご意見があり、使った方が良いという方もいれば、使わない方が良いと述べられてる方も実際に知っています。

私としては、余程最初からテンポ感やリズム感、そして拍子感などが備わっている場合は別として、やっぱり日々の練習では使用した方が良いと思っております。

ただやはり使いすぎは禁物だと思いますし、最終的には例えばテンポキープでしたら、メトロノームに合わせてできたことを、メトロノーム無しでも自然な自分の感覚で弾けるのがベストだと思いますし、メトロノームはその手助けになるかと思います。

私自身は普段の練習でもメトロノームをよく使います。

例えば譜読みしたての曲を弾き込んでいく際に、始めは目盛りを低く設定して、徐々に少しづつテンポを上げていきます。

こうすることで確実に無理なくテンポを上げ、曲の完成度を高めることができますが、こちらは大御所のピアニストの方々も多く取り組まれている練習方法です。

あとは、一拍づつ合わせるのではなく、目盛りの数字をかなり低く設定した上で、二拍、または小節単位に合わせて弾くというやり方です。

これだとメトロノームが鳴っていない際の拍は自分で感じなければならないため、拍子感を身に付ける手助けにもなります。

他にも裏拍に合わせたり、あえて目盛りの数字を上げて、リズムを細分化して合わせたりなど、使用法は多岐に渡りますが、くれぐれも使いすぎは要注意!という事だけは再度書かせて頂きます笑

演奏は本来自然であるべきですが、自然というのもある一定の節度の範囲内である必要があると考えていますし、それにはメトロノームが大いに役立ちます。

レッスンではメトロノームの使用方法についても学べます♪

体験レッスンのお申し込みはこちらより承っております♪

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