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2024.08.18
オクターブを連続して速く弾くには
埼玉県川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪
最近、シューベルトのさすらい人幻想曲を練習しています。
この曲の一楽章に有名な高速のオクターブのパッセージが出てきますが、こちらを弾いたものをYoutubeのショート動画に投稿してみました♪
youtube.com/shorts/AzRW3sOLYUM
ここだけひたすら練習しましたが、あともう一息という感じなので、引き続き練習頑張ります・・・!
さて、オクターブの奏法について言葉にするのは本当に難しいです。
まず、曲中のパッセージによって指を使うのか、手首を使うのか、それとも腕を使うのかというのも変わってきますし、いずれか組み合わせるのか、そしてその全てを使う必要もあります。
ただ一つ共通して言えることは、弾いたらすぐに力を抜く、という事の徹底だと思います。
まずオクターブを弾く際は必ず力を入れますが、入りっぱなしでは次の動きに支障がでできます。
なので力を入れたら抜く、力を入れたら抜く・・・というのを際限なく繰り返す必要がありますが、これは指の動きと同様です。
そしてもう一つ大切なことは「手を拡げた際に腕や手首に力が入らないようにする」という事ですが、これは結構難しいことだと思います。
ありがちなのが、オクターブを弾くために指を拡げた際に無意識の内に力が入ってしまい、手首が固くなってしまい腕全体で押し込むように弾いてしまう事です。
これはもう普段から手を拡げた際に力が入らないように気を付けるしか他なく、無意識の内に力が入ってしまうなら、それに気づくという事が第一歩になります。
そうして手を拡げた際に力が入らなくなったら鍵盤上で実際に弾いてみますが、力を入れて抜くという事がどうも難しく感じられる場合は、一旦ピアノから離れて手首を動かすトレーニングをするのも一つの手です。
私がオススメするのは腕を太ももにのせて、手首から先を膝より前に出して、手首を動かすという方法です。
手首を上にあげたらすぐに力を抜くようにして下す、という事を繰り返していく内に、手首を使ったオクターブの弾き方が身に付いてきます。
詳しくはレッスンでもお伝えしていますので、遠慮なく体験レッスンにお越し頂けたらと思っております笑
体験レッスンのお申し込みはこちらより承っております♪