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2024.08.03
脱力と手の大きさ
埼玉県川口市のピアノ教室、清水ピアノスクールの清水信守です♪
脱力と手の大きさは密接に関係しています。
まずピアノという楽器は手の大きい人の方が有利です。
手の大きい人が楽々とオクターブを押さえられるのに対して、手の小さい人は手を目いっぱい広げる必要があります。
実は手を目いっぱい広げるという事が、力が入ってしまったり腕や手が固くなる大きな要因の一つです。
指はそれぞれ独立していてとても良く動くのに、手を拡げてオクターブや和音を弾こうとすると力が入ってしまい、途端に動きが悪くなってしまう人を私は何人も見てきました。
手が小さいという事は、ピアノを弾く上では残念ながらハンデの一つになりがちですが、それでもあるものが身に付いていればそれを克服できます。
それは柔軟性です。
私の生徒でも手がかなり小さいにも関わらず、柔軟性があるおかげで難曲を弾きこなせる子がいます。
柔軟性があれば手も広がりやすいですし、固くなるという事も避けやすくなります。
この柔軟性に関しても手の大きさ同様、生まれつきの要素が大きいです。
ですがストレッチを毎日丹念に行う事で、後天的に柔軟性を身に付けることができます。
世界的ピアニストのアリシア・デ・ラローチャはかなり小さい手の持ち主ですが、毎朝手のストレッチを1時間行う事で、ラフマニノフのピアノ協奏曲3番のような超難曲も華麗に弾きこなす事ができたそうです。
そして、こちらのストレッチを私自身も毎日実践していますし、生徒にもレッスン内で取り組んでもらっています。
おかげで私も生徒もだいぶ手の柔軟性が身に付いてきましたが、ストレッチの方法に関してはぜひレッスンでお伝えしたいと思います笑
体験レッスンのお申し込みは、こちらより承っております♪
レッスンでは、手の小ささを克服できるストレッチの方法もお伝えしています♪