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2024.07.16
譜読みができるようになるには?
教室でのレッスンでは何より「自分で音符や楽譜を読めるようになる事」も大切にしています!
その甲斐もあって、教室の生徒達は自分で音符を読み、譜読みもできるようになります。
ただ、私自身は小さい頃は譜読みが大の苦手でした笑
一応申し上げますと、小さい頃からそれなりにソルフェージュをやり、特に音楽高校では3年間みっちりと聴音や視唱に明け暮れました。
それにも関わらず譜読みの能力は全くと言って良いほど向上しませんでした。
実はソルフェージュ=ピアノにおける譜読み能力、ではありません。
まず断っておきますが、ソルフェージュはとても大切です。
基礎的な音楽能力を向上させるためや、音楽性やピアノを弾く上での耳を養うためにも必要不可欠です。
しかし、ピアノの譜読み能力を向上させるためには「ピアノのためのソルフェージュ」に取り組む必要があります。
実はこれは日本人にとって一番欠けているものの一つとなります。
まず、歌やヴァイオリン等のほぼほぼ単旋律な楽譜の場合は、通常のソルフェージュで十分だと思います。
ですが、ピアノの楽譜はメロディーだけでなく和音や対旋律も多く、難曲になればなるほど複雑極まりないです。
これらを瞬時に指に移し替えるためには、「ピアノのためのソルフェージュ」が必要不可欠です。
私自身は高校卒業後に留学したフランスで、これらに初めて取り組みました。
おそらくですが、「ピアノのためのソルフェージュ」を行っている教室はほとんどないと思います。
私の教室では日々のレッスンにおいて楽曲に取り組みながら「ピアノのためのソルフェージュ」もできる、一石二鳥なレッスンを行っています。
長年ピアノを学んでいるのに譜読みや初見が苦手な方は、ぜひ体験レッスンにお申込み頂けたらと思っております♪