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2022.09.17
腕が疲れる
ピアノを弾く際に腕が疲れる原因の一つとして、「脱力」が不十分ということが挙げられます。
指を動かすための筋肉は前腕にあります。
そして指を動かす際は当然この筋肉を使いますが、上手く脱力できないと力が入った状態が続いてしまいます。
これが腕が疲れるということに繋がります。
スポーツに例えると分かりやすく、ピアノは「ランニング」であって「重量挙げ」ではありません。
ランニングの際は当然足に力を入れますが、常に入ったままでは当然前へは進めません。
反対に重量挙げはバーベルを持ち上げた状態を維持するために、力を入れた状態を維持し続けなくてはなりません。
ランニングのように、動かした指の力をすぐに抜けるかが、ピアノが上達し速いパッセージを難なく弾くためのカギとなります。