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2021.01.12

癖を直す

私の別ブログ(アメブロ)にも書きましたが、音楽大学に進まれるくらい熱心にピアノの勉強と練習を重ねている方の中にも、体を固くして弾く癖がある方は案外多いです。

私が思うに、小学校中学年くらいまででしたら癖は案外簡単に直ります。

先日も脱力に悩まれている小学生の方と親御さんがレッスンに来られましたが、少しのアドバイスと脱力のためのいくつかのエクササイズを試させたところ、すぐにある程度脱力して弾けるようになりとても驚かされました。

この小学生の方が頑張ってくれたおかげに他なりませんが、小さい子にとって正しい弾き方と癖というのは正に紙一重だと思います。

正しい弾き方も癖も同じように柔軟に受け入れ、あっという間に自分の弾き方として定着してしまうため、指導にはより細心の注意が払われるべきだと思います。

さて、中学生以上になると、ある程度自分の弾き方として定着している場合が多く、癖を直すのは決して容易ではありません。

まず何よりも大切なのは本人が自らの癖を認識しすることです。

癖を認識した上でそれを直したいと本人が思うところからスタートします。

そして体を固くして弾く癖がある人は、それが当たり前になってしまっているため、ある意味それが正しい弾き方と思いこんでいる状態とも言えます。

そのため、まずは正しい弾き方(脱力奏法)に触れますが、この際に楽曲やピアノから離れて正しい体の動きを体感する必要があるかもしれません。

レッスンでは主に脱力奏法を身に付けるためのいくつかのエクササイズを紹介し、実際に試してもらいますが多くの方に効果がすぐ表れ、癖を直し正しい弾き方を身に付けるための大きな第一歩となります。

癖を本当に直そうと思うと人によってはある程度の時間がかかるかもしれませんが、一旦直ればピアノに対する取り組み方が変わりますし、何より確実に更なる上達へと繋がります。

もし、癖を直したい、今より楽に弾きたい、という思いがありましたら遠慮なくお問い合わせ頂けたらと思っております。

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